日本銀行金融研究所アーカイブ

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3 災害対応からの教訓

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D
本店総務部から名古屋支店宛の依頼文書です。 伊勢湾台風時の対応に際し、本店総務部が中心となって、名古屋支店が講じた措置のほか、本店各部局および各支店が名古屋支店に対して講じた措置や独自に講じた措置、今後の課題などをとりまとめ、今後の災害時の参考や教訓とすることとしました。
本店総務部から名古屋支店宛依頼
昭和34(1959)年11月4日
(検索番号49120『災害関係対策収録(伊勢湾台風関係災害非常措置、今後の災害対策に関する要望と検討事項とりまとめ) 昭和34年11月〜昭和35年6月』)
E
にちぎんアンケートの画像です。 伊勢湾台風時の経験を今後に生かすため、名古屋支店の行員へアンケート調査が行われました。 ある行員は、光源やラジオ、非常食が必要となること、また、窓や屋根の状態に注意を払うことなど、災害時に気を付けるべき点について記しています。
「にちぎんアンケート」
(台風に如何に備うべきか−15号台風の教訓−)
昭和34(1959)年
(検索番号18349『災害関係報告 伊勢湾台風関係 16』)
F
伊勢湾台風関係災害非常措置等についての報告書です。 本店総務部の依頼に応じて本店各部局および各支店が取りまとめた報告書のうち、名古屋支店が作成した文書です。伊勢湾台風の被災時に名古屋支店等が採った措置、および今後検討すべき事項についてまとめられています。本報告をもとに、今後の災害対応について行内で検討が進められました。なお、この文書については、1995年1月に発生した阪神・淡路大震災時に本店からの依頼により名古屋支店から本店へFAX送信したとの記録があります。
「伊勢湾台風関係災害非常措置等について」(名古屋支店作成)
昭和35(1960)年2月11日
(検索番号49120『災害関係対策収録(伊勢湾台風関係災害非常措置、今後の災害対策に関する要望と検討事項とりまとめ) 昭和34年11月〜昭和35年6月』)