1. ホーム>
  2. 歴史統計>
  3. 大正3(1914)年基準東京小売物価指数:データの解説

データの解説

 東京小売物価指数の起源は、東京都所在の小売業者の商品販売段階における総合的な物価水準の変動を把握することを主目的とし、明治37(1904)年に日本銀行の行内資料として作成された東京小売相場調である。大正11(1922)年1月、日本銀行が東京小売物価指数として公表を開始し、昭和43(1968)年4月まで作成・公表した。

大正3(1914)年7月基準指数
 第一次世界大戦後の物価変動に対応して大正11(1922)年1月に公表を開始したもので(大正3年7月基準)、個別品目指数(品目数は100)のほか、単純算術平均法により類別指数、総平均指数を算出している。
 データの出典は、日本銀行金融研究所アーカイブ保管資料『東京小売相場調』、『東京小売物価指数帳』である。