七福神とは?

 七福神信仰は、大黒、えびすへの信仰を軸として、室町時代から
江戸時代にかけて定着したとされています。
七福神の組み合わせには、吉祥天や猩々が加えられていた時期も
あるようですが、江戸中期以降には現在の「大黒、えびす、弁財天、
毘沙門、寿老人、布袋、福禄寿」の組み合わせが定着しました。

 江戸時代後期からは、年の初めに各福神を祀った寺社を巡拝して
一年の開運招福を祈願する「七福神めぐり」が盛んに行われるようになります。