日本銀行金融研究所貨幣博物館
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FAQ

Q6.日本最古の紙幣は何ですか?

A6.日本最古の紙幣は、江戸時代初頭の1600年頃に伊勢山田地方(現在の三重県伊勢市)で流通し始めた「山田羽書」です。「山田羽書」は伊勢神宮の御師(神職)によって銀貨の釣銭代りに発行された、端数銀貨の預かり証で、それが同地域内で紙幣としての役割を果たすようになりました。「羽書」は「端数の書付」の意味を持っています。その後、江戸時代を通じ各地の藩や商人などにより、各地域内で通用する藩札・私札などが大量に発行されました。