次回の展覧会

にちぎん140周年企画展「水辺の風景と日本銀行 ― 日本橋川と中央銀行誕生までのあゆみ ―」

展示概要:

水辺の再生への機運の高まりや都市の水運の機能が見直されつつある現在、貨幣博物館の隣を流れる日本橋川周辺では新しい街づくりが始まろうとしています。

江戸時代、全国各地と江戸を結ぶ舟運ネットワークにより江戸に物資が運ばれました。江戸には水路が張り巡らされ、その1つ現・日本橋川の河岸には蔵が建ち並び、日本橋のそばには魚市場ができ、江戸の食を支えました。

物流や商業の中心となっていた日本橋川エリアの重要性は、明治時代に入っても変わりませんでした。日本銀行の創設前、日本橋川周辺には三井組、第一国立銀行、紙幣寮などの金融に関わる大建築が次々と建てられ、それらの建物を含む水辺の風景を描いた錦絵が多く描かれました。

そして1882年日本銀行開業の地(日本橋箱崎町)、そして現在の日本銀行本店本館(1896年竣工)の地(日本橋本石町)いずれも、日本橋川の水辺の立地です。

日本銀行創設140周年にあたる2022年、明治初期に試行錯誤の中で、貨幣・金融制度が整備されていき、1882年に中央銀行・日本銀行が誕生するまでの歩みを、江戸後期から明治初期の日本橋川沿いを描いた錦絵と共にご紹介します。

開催期間:

2022年9月16日(金)~12月4日(日)

水辺展チラシ
チラシ(4,995KB.pdf)

主な展示資料:

江戸名所四十八景 一石はし夕景
江戸名所四十八景 一石はし夕景
1861年
日本橋川に架かる一石橋
『改正東京全図』より日本橋川部分
『改正東京全図』より日本橋川部分
1886年
地図上、○部分に金融機関の建築が描かれている。
国立銀行紙幣 裏面 1873年
国立銀行紙幣 裏面 1873年
図柄 日本橋


東京日本橋ハウス之遠景 19世紀後半
東京日本橋ハウス之遠景 19世紀後半
日本橋と後方に為替座三井組
東京真画名所図解 永代遠景  1880年代
東京真画名所図解 永代遠景 1880年代
中央に日本銀行初代本店の煉瓦建築

イベント

10月10日(月)日本銀行開業記念日と11月13日(日)にギャラリートークや記念講座を予定しています。
詳細は近付いたところでホームページにてお知らせします。

※展示概要を纏めたPDFはこちら(994KB pdf)

∗錦絵は期間中展示替えがあります。
∗新型コロナウイルス感染症の動向によっては、中止または開催期間を変更することがあります。