生体認証システムの脆弱性の分析と生体検知技術の研究動向鈴木雅貴/宇根正志 身体的特徴等を利用して個人の認証を行う生体認証システムは、近年、金融分野をはじめとする幅広い分野において利用されつつある。生体認証システムを活用していく際には、生体認証特有の脆弱性としてどのようなものが知られているかを把握し、適切な対策を講じていくことが重要である。特に、生きている人間の身体部分でない物体を誤って受け入れてしまうという脆弱性が一部の市販のシステムにおいて存在する可能性が学会等において指摘されており、こうしたなりすましを目的とした攻撃法への対応が必要といわれている。 キーワード:生体認証システム、ISO/IEC19792、脆弱性、なりすまし、Liveness Detection、指紋
「金融研究」掲載論文等の内容や意見は、執筆者個人に属し、日本銀行あるいは金融研究所の公式見解を示すものではありません。 |
||