暗号ユーザーが暗号アルゴリズムの安全性評価結果をどう活用するか宇根 正志・黒川 貴司・鈴木 雅貴・田中 秀磨 金融取引では、データの守秘や一貫性を確保する手段として、RSAやトリプルDES等の暗号アルゴリズムが利用されている。暗号アルゴリズムの安全性は暗号解読技術や計算機性能の向上とともに低下することから、金融機関は、学界における安全性評価結果を活用して暗号アルゴリズムの安全性の動向を把握しておく必要がある。その際、多岐にわたる評価結果のうち注目すべきものはどれか、また、そうした評価結果をどのようにリスク管理に活用するかの2点が課題となる。 キーワード:暗号アルゴリズム、安全性評価、危殆化、計算量、リスク管理 本稿の内容や意見は、日本銀行あるいは金融研究所の公式見解を示すものではありません。 |
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