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| ■わが国独自の幣制の成立 …… 11.江戸時代の小判 |
| 慶長小判 (1601年) 金製(品位約84%) |
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| 徳川家康が、全国に通用させることを目的として、慶長6年(1601)に初めて鋳造した金貨。 |
| 関ケ原の戦(1600年)に大勝した徳川家康は、幕府開設に先立ち金座・銀座を設けて貨幣を鋳造した。金貨としては小判と一分金が鋳造され、単位には甲州金で用いられていた両・分・朱が採用された。 写真の小判には、表面に額面「壱両」の極印と、金座の責任者である後藤庄三郎光次の名前(「光次」の文字)、および花押(署名)が打刻されている。主に関東で高額通貨として流通した。 その後元禄8年(1695)に最初の改鋳が行われ、以後万延元年(1860)に至るまで約8回にわたって改鋳が行われた。 |