◎ わが国の貨幣史 ◎

博多御公用銀 天正菱大判
博多御公用銀
(1593年)
天正菱大判
(1588年)
[scale/単3電池]
 豊臣秀吉は大判のほか大小種々の金銀貨を鋳造した。写真はその代表例。
 博多御公用銀は、朝鮮出兵の軍資金用に作られたものといわれる。銀貨は切断して使用される(切り遣い)ことに配慮のうえ、どこで切られても、その真偽を判断できるよう、全面に「御公用」という極印が打たれていた。
 天正菱大判は、豊臣秀吉が足利将軍家の彫金師「後藤家」に命じてつくらせた最初の大判。菱形に五三の桐の極印が打たれた重さ10両(44.1匁=165.4g)の金板で、
「拾両」、「後藤」および花押(かおう)の墨書きがある。



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