◎ わが国の貨幣史 ◎
前のページへ トップページへ 年表へ 日本貨幣史目次へ 次のページへ
戻る ホーム 年表 貨幣史目次 進む

■わが国独自の幣制の成立 …… 7.豊臣秀吉の金銀貨
天正大判
(天正長大判)

(1592年以降)
金製(品位70〜74%)
天正大判
[scale/単3電池]

天正大判は、豊臣秀吉が彫金師の後藤家に命じて、天正16年(1588)から作らせた大判。 写真は天正長大判と呼ばれる大型のもの。
 天下を統一した豊臣秀吉は、全国の鉱山を直接支配して大量の金銀を手中に収め、新たに金銀貨を鋳造した。これは、徳川家康による全国的な貨幣の統一の先き駆けとなった。
 大判は日常取引用ではなく、恩賞用など特殊な目的に用いられることが多く、表面には「拾両」、「後藤」の文字と後藤の「花押」が墨書きされている。なお、「拾両」とは額面単位ではなく、重さが165gであることを示す。

TOP


copyright