◎ わが国の貨幣史 ◎
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■日本貨幣の発生 …… 3.皇朝銭
皇朝銭
(708〜958年)
銅製
万年通宝 鐃益神宝 延喜通宝 乾元大宝
万年通宝
(760年)
鐃益神宝
(859年)
延喜通宝
(907年)
乾元大宝
(958年)
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写真の貨幣は、和同開珎以後約250年の間に、律令政府(朝廷)が発行した12種類の銅貨の代表例。
朝廷が発行した貨幣という意味で「皇朝銭」と呼ばれている。
 政府は、原材料の銅の不足などから改鋳の度に銭の質を落としたほか、新貨1枚=旧貨10枚とする無理な発行政策をとった。そうしたなかで、皇朝銭は次第に字体も整わない粗末なものになっていったことから、通貨価値や信用が急速に低下し、民衆の銭離れを引き起こした。
 10世紀末には政府の弱体化もあって皇朝銭の鋳造は停止された。

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