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| ■日本貨幣の発生 …… 2.日本貨幣の発生 |
| 開元通宝 | (621年) 銅製 | ![]() | ![]() | ||
| 和同開珎 (ワドウカイチン) 又は (ワドウカイホウ) | (708年) 銀製・銅製 | ![]() | ![]() | ![]() | |
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| わが国ではじめて公的に鋳造・発行された貨幣。 |
| 中国(唐)の文化や制度を積極的に採用していた律令政府(朝廷)は、貨幣も唐銭「開元通宝」をモデルとし、円形方孔で大きさも重さもほぼ同様の「和同開珎」を発行した。当時のわが国の人々は貨幣になじみがなかったため、朝廷は貨幣の使用を強制したり、貨幣を蓄えた者に位階を与えるといった流通促進策をとって普及に努めた。 読み方については正式な記録がなく、「珎」を「寶」の略字として「ホウ」とする説と、「珍」の異字体として「チン」とする説とがある。 |
![]() 富本銭(ふほんせん) 「古泉通盖」より |
| 飛鳥池遺跡(奈良県明日香村)から「富本銭」が出土し、同銭は日本書紀の天武12(683)年の詔(みことのり)に、「今より以後、必ず銅銭を用いよ。銀銭を用いることなかれ。」と記されている銅銭にあたるとの説が出されている。また、「無文銀銭」は、これまでの出土状況等から上記詔の銀銭であるという説がある。 |