◎日本銀行金融研究所 貨幣博物館◎


 

企画展「ユーロ 展」


ごあいさつ


  2002年1月1日から、欧州連合(EU:European Union)15か国中の12か国で、欧州単一通貨「ユーロ」の紙幣・硬貨の流通が始まりました。  ユーロ紙幣・硬貨の導入は、私たちにもなじみの深いドイツ・マルクやフランス・フランなど、各国で長年使われてきたお金を、ユーロという12か国共通のお金に切り替えていく歴史的な事業です。
 本ユーロ展では、新たに導入されたユーロ紙幣・硬貨と、その「欧州統合のシンボル」としてのデザインや偽造防止対策などをご紹介するとともに、ユーロ参加各国でこれまで使われてきた紙幣・硬貨を数多く展示しています。また、欧州単一通貨ユーロ発行に至るまでのEUの歩みやそれを支える制度のほか、古代ギリシャ以来の欧州貨幣史の概略を、当時使用されていた貨幣などによりご紹介しております。  

ユーロ参加国 ユーロ記号について

○ユーロ記号は、次の3つの基準を満たすデザインとして、欧州委員会で決定されました。
欧州のシンボルであることが一目でわかること
簡単に書けること
美しく親しみやすいデザインであること

○デザインは、ギリシャ文字のエプシロンを「ヨーロッパ(europe)」の最初の文字に関連付けています。

○2本の平行線はユーロの安定を表しています