日本銀行金融研究所貨幣博物館
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FAQ

Q11.兌換銀行券とはどのようなものですか?

A11.兌換銀行券は、発券銀行が保有者の要求に応じて同額の金や銀と引き換える約束をもとに発行した銀行券のことで、日本では国立銀行紙幣や戦前の日本銀行券などが挙げられます。1884年に公布された兌換銀行券条例により、日本銀行は、銀本位制のもとで、銀と交換ができる「日本銀行兌換銀券」を発行しました。1897(明治30)年、日本が金本位制を採用すると、金兌換券(「日本銀行兌換券」)となりました。1931(昭和6)年には、日本銀行券の金兌換が停止されました。その後、1942年の日本銀行法制定によって、兌換制度が廃止され、管理通貨制度に移行しました。