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テーマ展 おかねの材料とつくりかた

展示概要

 お金は、どんな材料から、どのようにつくられてきたのか、ご存じですか。

 ある特定の金属を、人々に広く行きわたる「お金」に変えていく。それを実現するために、先人たちはどのような知恵を用い、工夫をこらしてきたのか。その足跡をたどってみましょう。

 発見があり、驚きがあり、そしてお金の大切さを、あらためて実感することができると思います。

“打刻”の技術でつくられた銀貨(丁銀)の刻印(大黒天)(17世紀)
“打刻”の技術でつくられた銀貨(丁銀)の刻印(大黒天)(17世紀)
“鋳造”の技術でつくられた銅銭(和同開珎)(8世紀)
“鋳造”の技術でつくられた銅銭(和同開珎)(8世紀)
和同開珎の鋳型(8世紀)
和同開珎の鋳型(8世紀)
原材料となる銅鉱石を採掘する様子
原材料となる銅鉱石を採掘する様子(『鼓胴図録』18世紀初頭)

開催期間

2013年5月16日(木)~2014年12月28日(日)