貨幣博物館 常設展示図録
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ゆるやかなお金の統一 51表裏の鋳型を合わせて固定する。立てた鋳型の上部の口から溶かした金属を注ぐ。銭笵(和同開珎)8世紀前半和同開珎の鋳造に使用された鋳型。坩る堝つぼ17〜19世紀地金の溶解に用いた土製の容器。鞴ふいご羽は口ぐち8世紀前半金属を溶かす溶解炉に空気(酸素)を送るフイゴの送風管。銭貨に紐(さし)を通し、銭さしをつくる。完成した銭貨を運ぶ。表面や側面を砥石などで研磨する。鋳型から種銭を取り出す。456銅ができるまで 銅は、鉱山から採掘した銅鉱石を製錬・精錬し、純度を高めて銭貨の材料となった。『鼓銅図録』より①採 鉱鉱山から銅鉱石を採取。②選 鉱良質な部分を選び出す。③製 錬高温で加熱して銅を取り出す。④精 錬再度加熱し不純物を取り除く。

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