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  旧北海道開拓使出張所(開拓使物産売捌所)設計図について
   日本銀行は、1882年(明治15年)10月10日、永代橋際にあった北海道開拓使(1869年<明治2年>7月設置〜1882年<明治15年>2月廃止)出張所の建物を本店として開業しました。
 この建物は、明治政府が招いたイギリス人建築家ジョサイア・コンドルによって設計され、1881年(明治14年1月)に竣工しました(なお、建物は関東大震災で焼失しました)。
 ジョサイア・コンドルは、工部大学校造家学科(現 東京大学工学部建築学科)で日本人建築家を育成するとともに、上野博物館、ニコライ堂、鹿鳴館など多くの設計を通じて、日本の近代建築の発展に貢献しました。
 ここでは、日本銀行金融研究所アーカイブで保管している旧北海道開拓使出張所(開拓使物産売捌所)設計図52枚の画像をご紹介します。設計図は、記載されたサインから、1878〜1880年(明治11〜13年)にコンドルによる工部大学校の実習として製作されたものと考えられています。
『開拓使物産売捌所設計図』一覧および個々の図面に関する情報は、遠藤明久『開拓使物産売捌所設計者コンドル(その2)』(日本建築学会論文報告集第100号、昭和39年7月)、河東義之編『ジョサイア・コンドル建築図面集T』(中央公論美術出版、昭和55年8月)をもとに作成しました。
写真番号は、日本銀行金融研究所(アーカイブ)における資料整理番号によります。
図面名称は、図面に記載されている開拓使物産売捌所の建物名称(「KAITAKUSHI’S SALE AND RECEPTION ROOMS」あるいは「開拓使物産賣捌所饗應室」)については省略しました。

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